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無題

今となっては完全に放置気味なブログの更新ですが、3年近く毎日更新する――なんてそんな無謀な事をやっていた時期が僕にもありました。

まだ、若く、触れる世界の全てが新しく、きらきらと輝いているように見えた、そんな頃の僕が書いた、短い文章の羅列。
先ほど、ふと思い出して、数年ぶりにページを開いて読んでみると中々不思議な感覚でした。

確かに自分の記憶なのに。

読めば、書いていたその瞬間の状況すら思い出せるようなのに。

どこか、今の自分と離れてしまった、今の僕が最も羨ましいと思える過去の自分がそこにいました。
過大評価するわけでは無いけれど。
今の自分が最も求める、感情の大きな揺れ動きがそこにはあって。


なんというか、羨ましい。



いつか、過去になった、今の自分を、未来の僕は羨ましいと思えるのでしょうか。



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長門有希ちゃんの憂鬱に俺の嫁を求めるのは間違っているだろうか

記事題のままである。
あのアニメに、俺の約10年連れ添った嫁さんである長門有希を求めるのは間違っているのか、と問いたいのだ。(ちなみに、記事題のパロディ元である、ダンジョンに~の方はキャラが可愛かった。すんげぇおっぱい)


そして、答えを求め、早速一話を見た。
いいアニメであった。
ただ、長門有希と長門有希ちゃんは別の生命体ということがわかってしまった。
あれは俺の長門じゃない。
近年よく見かける萌えキャラである。
視聴者の、あるいはプレイヤーの、といってもいいかもしれない。
近年肥えに肥えたそういった消費者たちの舌。
その好みを的確につくキャラクター。それが有希ちゃん。
萌えレベルは高い。
だけど、違う。
俺の、求めた、長門とは、違うのだ。
萌え萌えである。たしかに、萌え萌えなんだけども。
俺が好きな長門は、知らぬ知らぬのうちに人を依存させるような頼れる存在で、なのにどこか危なげで儚くて、他人のために自分を知らず知らずのうちに押し殺して鳴きそうな顔をしている――
そんな愛すべき長門有希に会えないと思うと、なにかこう、くるものがある。谷川仕事しろ。


ただ、有希ちゃんは有希ちゃんで超かわいい。
おかげで、あのアニメを肯定も否定もできない中途半端な立ち位置に収まってしまって。


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このブログの事などについて

自分のサイトでの日記の更新が面倒なのでブログサービスを使うことに。
うん。楽でいいね。


漫画、アニメ、ゲーム、映画に小説。
基本的に“物語”のあるものが好きな人間です。
物語というよりは“出来事”といったほうが正しいかもしれませんが、つまり、その漫画なりアニメなりの世界を眺めているのが好きなわけです。
要するにインドア趣味のゴミクズ野郎――と、そこまで言うつもりもありませんが、他人から見ればそんな感じ。


さて、このブログは基本的に、日記のようなものと、僕が読んだり見たりした中で面白かった作品の紹介が主になると思います。
なんというか、面白いものを見つけた時に人にすすめたくなるこの気持ち、きっとわかってくれる人がいるはずです。


作品の紹介に関しては、流行などに乗っかれない性格上、突然十数年前の作品の話を始めることもあると思われます。
趣味は偏りがちになると思われますがご容赦ください。

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